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CI・ブランディング

Client|打越製茶農業協同組合 さま

加賀藩由来のソウルを宿し、何としても茶産地の歴史を絶やすものかと、再興に燃える90人の茶農家サムライが集結する、南加賀・『打越製茶農業協同組合』(以下、打越製茶組合)。
2018年に組合設立70周年を迎える節目、初めてのCI導入・ロゴ策定となった。パッケージもすべてリニューアル(旧パッケージ在庫なくなり次第、随時入れ替え)するという、大掛かりなリ・デザイン。新しい次の時代に加賀の茶を繋ぎたいという組合の意気込みを感じる。

※石川県加賀市が一般社団法人NextCommonsLabと組んだ地域活性プロジェクトの一つ、茶産地再興プロジェクトをassociepdデザイナー・直地が担当したことで、この作品を生み出した。

ロゴは、打越の茶畑とそこから望む白山麓をラインで描き、糸まるに打の紋を配したロゴマーク。篆書体とひらがなルビも配置した。ラインは、加賀大聖寺藩の梅鉢紋の一部分を再構築することによって表れる仕掛け。

パッケージは、既存の袋に、茶の種類ごとに紙帯を巻く仕様で、お茶の抽出時間は歌いながら待とうというお茶の淹れ方提案や、加賀市民に書いてもらった「茶」の字を包装紙に配置するなど、遊びゴコロと親しみを散りばめた。

販売|打越製茶農業協同組合

http://kaga-cha.com/

ブランドプロデュース|アソシエ ペーデー

 

 

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