岡部先生 名刺

夜空を見上げて、運命の人もこの星を見ているかしら? なんていうのは、本や映画の中だけの話でしょうか。
運命の人。そこまで大げさな表現じゃなくても、自分の周りの人たちとの出会いを、どうか思い返してみてください。不思議な縁で、偶然に、突然縁が始まっている人っていませんか?
私は大人になってからの方が、そういう出会いが多いです。
そう、まさに今回お名刺を作らせていただいた、ルナワークスの岡部朋子先生とは、不思議なご縁。
オーストラリアでヨガセラピーを知った私は、日本ではヨガがどのくらい医療や介護施設などの現場に入っているのだろうと調べているうちに、ルナワークスさんのメディカルヨガを知り、ものすごく興味を惹かれたのです。
ある日、勇気を出して、ヨガと医療の結びつきの現場について、直接先生にお聞きしてみたいといった内容のメールを送りました。すると翌日、先生ご本人から連絡がありました。
「メディカルヨガに興味を持ってくれてありがとう。ところで、私をデザインでサポートしてくれませんか?」
突然メールをする私も私だけれど、面識もないのに突然デザインのオファーをする岡部先生もかなり直感の女性。直感には直感で「もちろん!」とお返事をして、縁がスタートしたのは、ほんの数ヶ月前のことです。
もし、オーストラリアでTTを受けていなかったら。
もし、ヨガと医療という検索キーワードを、打ち込んでいなかったら。
もし、あの時、メールをしていなかったら。
だいたいの出会いは、こういう「もし」のパズルで構成されていて、どれ一つなかったとしても成り立たないものです。同じ学校、同じクラス、同じ会社で一緒だったとしても、「もし」がなければ、起こらない事象。「もし」さえあれば、道ですれ違うだけで、いや、もしかすると一度も会わないままでも、縁という事象は動き出すのだと思います。
さて、その岡部先生からのご依頼で、前回はヨガメディカル茨城のロゴを製作。そして今回は、乳がんヨガのお名刺を作らせていただきました。
乳がんケアとしてのヨガは、私もぜひ、学びたいと思っています。10月は特にピンクリボン運動が盛んでしたね。日本各地でイベントが行われていました。このような運動に、ヨガがもっと関われたらいいなぁと思います。
ルナワークス
乳がん×ヨガ ルナワークス