能登半島地震 チャリティーヨガ
今月1月1日、石川県能登地方を震源とする大きな地震が発生しました。私は大阪から金沢に戻る車中、小松駅で列車が止まっているときに、ギシギシと長い横揺れを感じました。
家族の安否を確認し、JR職員の方の情報に耳を傾けながら、友人から来るたくさんの連絡対応に追われて、小松駅のホームに避難していました。JR は全線止まり、その日、金沢に戻ることはできませんでした。
津波警報が注意報に変わってから、小松駅近くのビジネスホテルに連絡をし、車中でたまたま近くにいた女性と相談して、泊まることにしました。ホテルも被災されていて、壁の一部が壊れ、エレベーターが停止、お湯が出ないということでした。
それでも、水が出て、電気が通り、ベッドで横になれるだけでもありがたいことでした。一緒に部屋をとった女性とお腹の足しになるものをとコンビニに行きましたが、おにぎりやサンドイッチ、パンなどの食料は全て完売、棚上はすっからかんになっていました。私は僅かに残っていたチーズ蒲鉾だけを買い、ホテルに戻りました。
テレビをつけ、初めて事の大きさを知ります。輪島の火災の映像が映し出され、どの局も刻一刻と入る地震の被害を発信し続けていました。
associepdは、金沢と京都を拠点として活動しています。今回被災県となった石川県はまさに、その地です。幸い、私の活動エリアは被災状況もごく僅かで、日常生活が戻っています。
ヨガワーク「yogapd/ヨガペーデー」の方で、毎月2月と3月は、チャリティーヨガを開催しておりますが、今年は1ヶ月前倒しで開催することにいたしました。
詳細はyogapdの方でご案内しております。
復興。
そんな心情モードに到底まだなれないのですが、何かしなければという蠢く想いを行動に。過去の震災を乗り越えてきた方々の学びを、一雫も無駄にすることなく。
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